コードブルー2 第9話
破れた傷を縫う方法を外科医は何通りも知っている。
だが心の傷は・・・心の傷を縫い合わせるにはどうすればいいんだろう・・・
コードブルー2 第9話 「心の傷」
4話以来、久しぶりの藍沢ナレーションでした。
藍沢せんせの低く静かな語りは、物語に深みを与えますね。
吐息のように囁く声で「心の傷を縫い合わせるにはどうすればいいんだろう・・・」なんて言われると、口説かれてるような気分になっちゃうわ~
9話では処置&オペシーンがいっぱいでした。
残りが少なくなってきたから、前半少なかった分を詰め込んでるんでしょうか(笑)
最初のシーンから処置してる藍沢・藤川・白石。
今更だけど・・・智クンって案外手先が器用なのね^^(ほんと今更ね)
なんていうか、パッと見、不器用そうに見えるんだけど、(←失礼ね)両手に器具を持ってても、手つきが自然なの!
見入っちゃった^^
藍沢が外来で診たのはバイクで転倒した女性・・・
キャッ藍沢せんせに足を触られてますぅ
なんて言ってる場合じゃなく「コンパートメント症候群」で今度は森本先生とオペ!
切断を免れた女性に「足失くしたら仕事もできませんよ」とチラリと一瞥して冷たく言い放つ藍沢せんせ
久しぶりに、どSキャラに戻りました^^
最近やさしい藍沢しか見てないから、こういうシーンは萌えるわ~。
それにしても、その横顔・・・キレイすぎじゃない?
森本先生の慌てぶりも可笑しかった^^
次は怪我をした緋山の縫合。
ここでも器用な智クンを発見(笑)クルリと手を回してほんとに縫ってるみたい!
考えてみると、ダンスでも指の先までしなやかに動く智クンだからね、私が勝手に不器用そうと思い込んでただけなんだわ。
「痛むか」
「手の傷は大したことない」
藍沢の言葉には「心」という主語が抜けてました。
聞きたかったのは「心が痛むのか?」であり、言いたかったのは「手の傷は大したことない、心配なのはおまえの心だ」と。
緋山には十分伝わってたようですが、その言葉足らずの優しさがたまりません。
私が緋山なら堕ちます。確実に
*バイク転倒の女性は今度は「頭蓋低腫瘍」
*スキー場で怪我をしたスキー選手は「中心性頸損」でスキー人生を絶たれ。
*田所部長の血栓は難しい位置にあると・・・
厳しい局面が多かったですが、重くなりすぎなくてよかった。
後半になってまたコードらしくなってきたのがいいな。
案件が多い方がスピード感があって、救命ものにはいいのかもね^^
心臓外科が専門の藍沢せんせですが、今度は脳外科のオペにも加わって、さすがは翔北救命センターのフォワードです。←8話からのこのフレーズがお気に入りです(笑)
でも麻痺が残ってしまいました・・・
子どもと暮らすより仕事を優先してきたこの母親と、自分の境遇を重ね合わせているよう・・・
「人生は長いけど、子どもと一緒に過ごせる時間はすごく短い」
「ただ聞いてみたいです。子どもと一緒にいられる時間は短いってわかってたのか。少なくともあなたはそれに気づいた」
また子どもと離れて暮らすことを決めた母親の哀しみを理解できたのは・・・
母の死の真相を知ったからこそ、そこへ想いが至るようになったのかな。
「いい母親だとオレは思います。」
そう言って、そっとカーテンを閉めた藍沢せんせでした。
泣ける。
そして麻痺の残るこの女性のメイクを緋山に。
外科医としての自信を取り戻してあげたくて。。。
同時に二人とも落とす気?(笑)
心に傷を負うことで、人の痛みも分かるというナレーションのままに、藍沢の変化が見れた9話でした。
9話の視聴率は16.6%
終盤に上げてきたのが嬉しいね!
来週は「そのとおりだー」が聞けそう?^^
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寒い中お疲れさま。
智クンは劇中の藍沢以上に、周りの人に想いが至る人。
あと少し・・・
最後まで藍沢せんせを見守るよ^^