コードブルー2 第10話
医療行為とは選択の連続だ
その分かれ道は選んでしまえば二度と引き返せない、リセットできない・・・
それは人生と同じ
コードブルー2 第10話 「岐路」
フェロー研修終了認定日は3月25日・・・人生の、あるいは医者としての岐路が迫ってきました。
でも3月25日って最終回より後じゃない?(笑)
あの男が帰ってきました。
田所部長の見舞うために。
多発外傷のオペをする藍沢と黒田先生の目が合って、一瞬手が止まりましたが、すぐに何事もなかったように視線を戻す・・・
この何にも動じない冷静さが藍沢ですね~。
医療は選択の連続・・・冷静に判断できなければ選択も誤ってしまいます。
いつかの緋山のように。
おばあちゃんと電話で話すときの藍沢せんせのやさしい横顔。
「耕作」に戻る瞬間ね^^
その強さはばあちゃんに似たんじゃないのかなぁ。
両親にその強さがあれば、耕作は違った人生になってたんでしょう。
「あの人」の話になった時に、やさしい顔がどんどん翳っていきました。
「藍沢は無表情」じゃないよね。
クールな中に、やさしいさや、怒りや、悲しみや・・・動く感情がシーンごとに表情に(大げさじゃなく、かすかに)出てて、それが観てる側の感情を揺らすのかな。
無口な設定ですから、セリフが最小限に抑えてる分ね。
そしてあの男と再会。
「腕は?」恩師にも言葉を省略しすぎな藍沢せんせ
「メスはもう握れん」
寂しそうでもあり、今までの分を取り戻すように、子どもとの時間を埋めてる・・・父としては幸せなのかもしれない。
でも子どもと元奥さんはアメリカじゃなかった?
しかも指輪してる・・・復縁したんでしょうか・・・まあ黒田家のことはそっとしておきます(笑)
「その通りだぁ。しっかり走れ。全力疾走できる時間は短いぞ」
その通りだー!
飛行機墜落・・・第1報で緊張が走りましたが、不時着したと。
白石教授が乗ってるという白石に「不安で手につかないようなら行くのやめろ」
きゃ、カッコい~い
現場の体育館でも、救急隊、警察にも指示しちゃう
いいんでしょうか。橘先生を差置いて(笑)
いいんです翔北救命のフォワードだから
←このフレーズ3週連続使ってます
動揺しまくりな白石に
「集中しろ」
「頭切り替えろ」
常に命令口調あ~藍沢せんせに命令された~~い
「黒田先生に何を教わったんだ?おまえは医者だ。人を救え」
しびれます
岐路・・・
人生の岐路
生死の岐路
部長は正に生死の岐路にいました。
緋山はやっぱりトラウマが出てしまい・・・
彼女がいちばん、医者としての岐路に立っているのかもしれないね。
救命はハートがタフでなければ、いつか壊れてしまうかも。。
1時間がほんとにあっという間。
ギュッと詰まってました。
やっぱり4~6話のゆるやかな流れよりも、こういうスピード感が「ドクターヘリ緊急救命」らしいなと^^
でもほんとに残り1話。
フェローのエース藍沢せんせが無事に卒業できますように。
どんな道を選択するんでしょうか・・・。
藍沢の岐路も目の前です。
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タケノコ!!
春到来。
アリガト!!