5→9 第5話レビュー
『5→9 ~私に恋したお坊さん~』 第5話
清宮氏にNYへ一緒に行こうと誘われ、浮かれ気味な潤子の心はすっかり清宮氏寄り。
一方高嶺は潤子とのデートの計画に余念がない。
生真面目な性格の高嶺は先ず何事も形から入るのです。
「女子から告白させるのは言語道断。大切な事はデートの最後で自分から告白すべし」
三休とは違い、実践よりも知識な高嶺なのでした。
ビジネスクラスも担当することになった潤子のクラスには高嶺と三嶋。
もうバチバチです。
高嶺と三嶋の挨拶&自己紹介と称する英会話バトルがハイレベルすぎる~!
いかに自分の方が潤子と親しい仲であるのか自慢しあう男二人、高嶺の方が少々話を盛りすぎですが(汗)意地と意地との張り合いが面白く見応えあるバトルでした。
三嶋役の古川さんは海外生活経験が11年もあるそうですから流暢なのは当たり前ですが、留学経験さえない高嶺の中の人が全く引けを取らないのが本当にすごくて圧巻のシーンですね。
清宮氏とのNY行きで頭がいっぱいな潤子はそのことを高嶺に伝えたい、そしてデートも断りたい。
それを潤子からの告白だと勘違い、「大切な話ならはデートの最後で私が」と、嬉しさを隠しきれない高嶺の表情が変わるのがなんとも可愛くて。
そして階段を軽やかに降りながら嬉しさが増幅していく高嶺の、そのはにかんだ笑顔の浮かべ方がとても奥ゆかしくて、微妙な変化の付け方が巧いなぁと。
最後には嬉しさの余りスキップまで(笑)可愛さ炸裂のシーンでした。
一歩間違えればストーカーのような高嶺ですが(汗)こういうチャーミングさが視聴者を味方につけるんじゃないのかな。
高嶺の恋を応援したくなるようなね。
その後も何とか高嶺にNY行きのことを伝えたい潤子ですが、「のっぴきなならい用事がありますので失礼。」となかなか伝えられない。
高嶺ののっぴきならない用事とは・・・
人気のポップコーンを全種類買い、
商店街で潤子の好きなものをリサーチし、
遊園地でシュミレーションし、
蟹料理を片っぱしから味見し、
夜景の綺麗な場所を探し・・・
そう、潤子に喜んでもらうためのデートの下見なのでした。
プランが決まったら「おでかけのしおり」作り。
30分刻みにぎっしりと書かれたスケジュールには高嶺のデートへの期待と、潤子への想いが詰まっています。
「永遠の愛を誓う公園」で夜景鑑賞したあとは「お家までお送り致します。」と、しおりまで紳士な高嶺。
「御約束 私から離れないこと 持物 あなたの笑顔」
なんて素敵なしおりなんでしょう。
お約束は守られるのか、持物は忘れないで高嶺に届けられるのか・・・。
潤子の心はもう清宮氏にあるようですが。
香織に高嶺を傷付けないでと言われる潤子ですが、香織の言いたいことは分かる気がします。
あんなにデートを楽しみにしているのに、あんなに一途に潤子を想っているのに、空回りしていることにも気付いていない高嶺が不憫で仕方なくて。
一つ救いなのは、高嶺が桜庭家に受け入れられていること。
「高嶺くん」「お兄さん」と親しみを込めて呼ばれ、そこに高嶺の居場所があること。
「好きな人の好きな人を好きになるのは当然のこと」これが潤子の家族に伝わってるのがきっと受け入れられてる理由。
金糸に孔雀の袈裟でお洒落して朝早くから待ち合わせの遊園地でひたすら潤子を待つ高嶺に、寧々から「残業」で潤子は来られなくなったと・・
「残業」を終えた潤子は清宮氏の部屋へ。
もうきっと高嶺のことなど頭から抜けていたんでしょう。
清宮氏といい感じになったとき、彼の「秘密」を見てしまう。
傷付いた潤子が向かった先で見つけたのは・・・
メリーゴーランドの前で風船を持ってひたすら潤子を待つ高嶺でした。
「あなたとどこに行こうか考えてるたけで嬉しくて、あなたがいつ来るのか待っているのが楽しかった。それだけで十分幸せでしたよ。」
高嶺は潤子を責める気など毛頭ない。
どこに行こうかと考えてる時間も、待ってる時間も高嶺にとってはそのすべてがデートに含まれている、だからそんな時間さえも幸せなのです。
普通じゃないかもしれない、けれども高嶺にとってはそれは極当たり前のことなんでしょう。
「私、ずるいんです。」他の男と会っていたと打ち明ける潤子。
「こんな自分ほんと嫌だ」と泣きじゃくる潤子の背中を抱いて「私はあなたが好きです。あなたのすべてが大好きです。」と、許しと慈悲を与えるかのような瞳で。
5話の潤子は身勝手すぎて、ずるくて好きになれませんでしたが、待ってるだけで幸せだったと言った高嶺の言葉を聞いて、愛とはなんぞやと考えさせられたのと、高嶺の突き抜けるような優しさに触れて愛おしさが止めどなく溢れてきました。
真っ直ぐな高嶺を見ていると潤子が身勝手だと感じてしまったことさえ後ろめたくなる。
「お家に帰りましょう。」
おでかけのしおりの最後を果たそうとした高嶺に「帰りたくない」と高嶺の手を引いて行ったのは・・・
ベッドに倒れ込み潤子にキスされる寸前で男になりました。
その早技たるや!!ヤラれましたわ高嶺さま。キュン死、萌え死に、きゃ~撃沈。
されど寸止め(笑)
6話の予告では「寸止め突破」「新たなる苦難」と気になるワードが並び
泣いておりますし、前髪ヘアピンで留めてますし、弟君出てきますし・・
またまた事件が起こりそうです。
←押してくれるとウレシイ
清宮氏にNYへ一緒に行こうと誘われ、浮かれ気味な潤子の心はすっかり清宮氏寄り。
一方高嶺は潤子とのデートの計画に余念がない。
生真面目な性格の高嶺は先ず何事も形から入るのです。
「女子から告白させるのは言語道断。大切な事はデートの最後で自分から告白すべし」
三休とは違い、実践よりも知識な高嶺なのでした。
ビジネスクラスも担当することになった潤子のクラスには高嶺と三嶋。
もうバチバチです。
高嶺と三嶋の挨拶&自己紹介と称する英会話バトルがハイレベルすぎる~!
いかに自分の方が潤子と親しい仲であるのか自慢しあう男二人、高嶺の方が少々話を盛りすぎですが(汗)意地と意地との張り合いが面白く見応えあるバトルでした。
三嶋役の古川さんは海外生活経験が11年もあるそうですから流暢なのは当たり前ですが、留学経験さえない高嶺の中の人が全く引けを取らないのが本当にすごくて圧巻のシーンですね。
清宮氏とのNY行きで頭がいっぱいな潤子はそのことを高嶺に伝えたい、そしてデートも断りたい。
それを潤子からの告白だと勘違い、「大切な話ならはデートの最後で私が」と、嬉しさを隠しきれない高嶺の表情が変わるのがなんとも可愛くて。
そして階段を軽やかに降りながら嬉しさが増幅していく高嶺の、そのはにかんだ笑顔の浮かべ方がとても奥ゆかしくて、微妙な変化の付け方が巧いなぁと。
最後には嬉しさの余りスキップまで(笑)可愛さ炸裂のシーンでした。
一歩間違えればストーカーのような高嶺ですが(汗)こういうチャーミングさが視聴者を味方につけるんじゃないのかな。
高嶺の恋を応援したくなるようなね。
その後も何とか高嶺にNY行きのことを伝えたい潤子ですが、「のっぴきなならい用事がありますので失礼。」となかなか伝えられない。
高嶺ののっぴきならない用事とは・・・
人気のポップコーンを全種類買い、
商店街で潤子の好きなものをリサーチし、
遊園地でシュミレーションし、
蟹料理を片っぱしから味見し、
夜景の綺麗な場所を探し・・・
そう、潤子に喜んでもらうためのデートの下見なのでした。
プランが決まったら「おでかけのしおり」作り。
30分刻みにぎっしりと書かれたスケジュールには高嶺のデートへの期待と、潤子への想いが詰まっています。
「永遠の愛を誓う公園」で夜景鑑賞したあとは「お家までお送り致します。」と、しおりまで紳士な高嶺。
「御約束 私から離れないこと 持物 あなたの笑顔」
なんて素敵なしおりなんでしょう。
お約束は守られるのか、持物は忘れないで高嶺に届けられるのか・・・。
潤子の心はもう清宮氏にあるようですが。
香織に高嶺を傷付けないでと言われる潤子ですが、香織の言いたいことは分かる気がします。
あんなにデートを楽しみにしているのに、あんなに一途に潤子を想っているのに、空回りしていることにも気付いていない高嶺が不憫で仕方なくて。
一つ救いなのは、高嶺が桜庭家に受け入れられていること。
「高嶺くん」「お兄さん」と親しみを込めて呼ばれ、そこに高嶺の居場所があること。
「好きな人の好きな人を好きになるのは当然のこと」これが潤子の家族に伝わってるのがきっと受け入れられてる理由。
金糸に孔雀の袈裟でお洒落して朝早くから待ち合わせの遊園地でひたすら潤子を待つ高嶺に、寧々から「残業」で潤子は来られなくなったと・・
「残業」を終えた潤子は清宮氏の部屋へ。
もうきっと高嶺のことなど頭から抜けていたんでしょう。
清宮氏といい感じになったとき、彼の「秘密」を見てしまう。
傷付いた潤子が向かった先で見つけたのは・・・
メリーゴーランドの前で風船を持ってひたすら潤子を待つ高嶺でした。
「あなたとどこに行こうか考えてるたけで嬉しくて、あなたがいつ来るのか待っているのが楽しかった。それだけで十分幸せでしたよ。」
高嶺は潤子を責める気など毛頭ない。
どこに行こうかと考えてる時間も、待ってる時間も高嶺にとってはそのすべてがデートに含まれている、だからそんな時間さえも幸せなのです。
普通じゃないかもしれない、けれども高嶺にとってはそれは極当たり前のことなんでしょう。
「私、ずるいんです。」他の男と会っていたと打ち明ける潤子。
「こんな自分ほんと嫌だ」と泣きじゃくる潤子の背中を抱いて「私はあなたが好きです。あなたのすべてが大好きです。」と、許しと慈悲を与えるかのような瞳で。
5話の潤子は身勝手すぎて、ずるくて好きになれませんでしたが、待ってるだけで幸せだったと言った高嶺の言葉を聞いて、愛とはなんぞやと考えさせられたのと、高嶺の突き抜けるような優しさに触れて愛おしさが止めどなく溢れてきました。
真っ直ぐな高嶺を見ていると潤子が身勝手だと感じてしまったことさえ後ろめたくなる。
「お家に帰りましょう。」
おでかけのしおりの最後を果たそうとした高嶺に「帰りたくない」と高嶺の手を引いて行ったのは・・・
ベッドに倒れ込み潤子にキスされる寸前で男になりました。
その早技たるや!!ヤラれましたわ高嶺さま。キュン死、萌え死に、きゃ~撃沈。
されど寸止め(笑)
6話の予告では「寸止め突破」「新たなる苦難」と気になるワードが並び
泣いておりますし、前髪ヘアピンで留めてますし、弟君出てきますし・・
またまた事件が起こりそうです。


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