成海朔の挑戦Ⅱ レビュー 

成海朔2

「ザ!世界仰天ニュースコラボドラマ なぜ家族は消されたのか?心を操る恐怖のサイコパス~成海朔の挑戦 Ⅱ」

心の科学者 成海朔シリーズの第2弾
前回より放送時間はコンパクトになりましたが、ドラマは見応え十分でしたね。
クールで優しいけれど、賢人にはいつも上からというキャラもブレることなく、第2弾も魅せてくれました。

行方不明になった元教え子の婚約者に一目で不審を抱く・・
「あの男と何があったんだ」
観察力の鋭さは相変わらずです。

瀬野尾さんが真壁に騙されたことなど、簡単に見抜いてしまう。
「騙されやすいかチェック」
サイコパス事件という重いテーマですが、
適度にクッション入れて恐怖を和らげてくれるから程よいサスペンスに仕上がっていました。

「真壁さんはコントロールフリークだ」
「彼の表情は左右対称じゃなかった」初見で不審を抱いた理由。

真壁に支配された野川諒子とその家族、それとは別に路上で倒れた少女・・・
次第にリンクし始める二つの接点。
巧みなストーリー展開と、ゾッとするような恐怖。

そんな中で、心の科学者として路上で助けられた何も語らない少女と向き合う成海先生の姿が、今回も深く沁み入りました。
前回もそうですが、心理的に圧迫され心を閉ざした相手と向き合う先生はナチュラルで、対等な目線で語りかける。
偉い先生ではなく、隣のお兄さんのような・・・安心感。

連れ戻された野川諒子と真壁を前に対峙するシーン
疑問を次々にぶつけ「あなたは野川を支配している」と、優勢に見えた先生が
家族について真壁から尋ねられて急に口籠る・・
動揺し定まらない視線、忽ち劣勢となり、諒子の家を後にする。

前回も詳しく明かされることのなかった成海先生の過去。
親戚の家で育てられ、両親はすでに他界しているというその生い立ちには、どんな過去を秘めているのでしょう。
心理学者を目指した理由もきっとそこにある。
両親は何故なくなったのか、あるいは本当に亡くなっているのか・・・

哀しみを秘めた生い立ちを持ちながら、他者への優しさと正義を貫く姿勢が、成海朔の核になる重要なファクターであり、
またこのドラマを牽引する力にもなっているように思います。
どこか陰を引きずる佇まいも成海朔の魅力の一つなのですが・・
いずれ、その過去は明かされることになるのでしょうね。


真壁が少女の家に入り込み寄生していたことに気付いた先生が、園田家で新たな事実に気付き、
そして再び訪れた野川家で、諒子を見て愕然とする
「左右対称じゃない」

病院を訪れ、怯える少女から真実を聞き出す先生の声のトーンはどこまでも優しく、
その瞳は深く、その手は柔らかく彼女の恐怖を溶かしていくようでした。

そして真壁との最後の対決
「独りを受け入れられないただの弱虫。」
「あんたは人間じゃねえよ。ただのクズだ」
今まで見たことがないような成海先生にゾクゾクしました。
それと同時に先生の中にある別の一面を見てしまったような・・

事件は解決し、少女にカウンセリングの担当になったことを告げる先生
「今の君の仕事は三つ、寝ること、食べること、そして生きること」
「それでも君に生きていてほしい。君が愛された記憶は君の中に残っているから」

少女の目を見て、静かに語りかける成海先生の言葉が全てを浄化していくようでした。
サスペンスだけじゃない、深いメッセージが込められた感動のストーリーでした。

そして、相変わらず成海先生はスタイリッシュでイケめてました♡
先生を演じる智の表情の一つひとつが演技とは思えないくらいに自然で、
少女と向き合ってる姿は本当にどこかの大学に成海先生がいるんじゃないと思うほど。

今回も衣装は白、ブルー系、グレー系の3色でしたね。
この色に秘められた逸話もいつか明かされるのかしら・・

シリーズ第3弾が早くも待ち遠しいです。

←押してくれるとウレシイ

晴耕雨読
私も雨の日は本を読んで過ごそう。

スポンサーサイト

0 Comments

Leave a comment