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アルジャーノンに花束を 第3話レビュー 

ねずみさんもひとりぼつちはさみしいでしよう
ぼくにもおよめさんできるかな

「アルジャーノンに花束を」第3話

咲人の臨床試験前のテストが始まりました。
ロールシャッハ テストの結果は蜂須賀先生の期待に添うものではなかったですが・・
先生と遥香、咲人の食事の席で、第1号被験者として先生のGOが出されました。

この席での咲人と先生が面白かったですね。
遥香の先生への態度を見て何かの感情が生まれる。
「博士はお嫁さんいますか」
「私にもかつていたよ」
「かってにいた」
咲人が可愛くて何度見ても吹き出してしまいます。

「お嫁さんは世界でいちばん好きな女の子です。博士だめ、別々だめ」
咲人の細かい表情の変化、感情の推移を見ている蜂須賀先生にゾッとするものを感じました。

遥香と手術の立会を約束する咲人の嬉しそうな顔。
咲人は知能には障害があっても、何かを直感的に感じる力をもっているのかな・・
博士には世界でいちばん好きなお嫁さんいるからダメだと遥香を制する咲人。

そして無意識に蜂須賀先生をライバル視している咲人がとても可愛い。
先生のマネをして襟を整え、片手を上げて「また明日」といっちょまえの紳士^^

「おまえ金で売られたんだぞ。」と咲人が手術を受けるのを止めようとする檜山。
「ママお金もらった?よかった」と喜ぶ咲人を見て、社長が「咲人にも自分の人生を選ぶ権利がある」と。
金で売られたという意味を理解できない咲人を哀れに思い、咲人にも知る権利があるのだと。

梨央にこんな大きな伏線を敷いていたなんて。
ストーリー的には遊びの部分なのかと思っていたら、まさかね。
このドラマにおいてはすべてのシーンに意味があり無駄なシーンなど一つもないのです。

咲人のおっぱいの連呼が可愛かった^^
梨央が「私にはドキドキしませんか」と咲人の手を自分の胸へと当てる行為は、その後のシーンで意味を持ってくる。
博士と遥香と咲人の食事のシーンで遥香も胸に手をあてて「ドキドキ」の意味を咲人へ教えていましたが、
そういう細やかな脚本、構成、演出に毎回感心させられます。

咲人が梨央のための実験台と知って、失望する遥香・・
始めはお利口になりたいという咲人を、蜂須賀先生へのアプローチとして利用していたのかもしれないけれど、純粋な咲人と接しているうちに変わっていったのかな。
遥香の涙をみて咲人が戸惑いながら手を伸ばし、背中をポンポンしながら抱っこする。
アルジャーノンとお嫁さんがそうしていたように。

そして遥香の胸へと手を当てて、ドキドキを確かめる・・

約束
指きりを交わした約束は守られない。遥香がいない手術台の恐怖が咲人の全身から感じとれました。
なんていうか・・3話の演技は神懸かっていたように思います。キタコレって、役が降りてきたように。
泣きながら廊下を走り、裸足で外へ飛び出し彷徨う姿も表情も胸に深く刺さりました。

毎回、蘇る断片的な記憶も哀しい。
どんなに冷たくされても、疎まれていても子どもにとって母親は特別な存在なんだと・・
この記憶が術後の咲人に変化をもたらすのか興味深いとことです。

母親と同じように私に捨てられたと感じた咲人は自分のところへは来ないという遥香。
遥香ちゃんはわかってらっしゃないんですね~。
咲人は自分を捨てた母親さえ愛しているのです。

そして博士もわかってらっしゃならない
絵画や音楽、文学のために咲人はお利口になりたいわけじゃない。

遥香に会いたい一心で裸足で歩いてきた咲人
「怒ってます。でも遥香に会いたい。いっぱい会いたいよ。」
「ドキドキ、ドキドキ、ドキドキね」自分の胸に遥香の手を押し当てて。
恐怖から逃れていちばん会いたかった人に辿りついて、ドキドキの意味とロールシャッハテストの答えを知りました。
「遥香は世界でいちばん好きな女の子」
淡い淡い人恋初めし始めなり。

遥香と指きりを交わす手術台の上の咲人が、触れると傷ついてしまうナイフのように美しくて心震えました。

梨央の病気という新たな要素も加わり物語はますます深くなっていくよう。
この複雑な迷路を咲人はどう進んでいくのでしょう。
そしてこの迷路の先には何が待っているのでしょう。

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ハセジュンがいないのが寂しいけどなんだかホッとするメンツ♡

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