コードブルー2 第3話
いい結果をもたらす嘘は 不幸をもたらす真実よりいい
なのに人は真実を知りたがる・・・
そして不幸が始まる
それでも私は真実が知りたいと思う。たとえ残酷でも。
虚構の幸せなど哀しすぎる・・・
コードブルー2 第3話 「真実と嘘」
プロローグはまた藍沢せんせに戻りました。
どんなローテになってるんでしょうね^^
オーダーを見たい(笑)できれば藍沢せんせで埋まってるオーダーで
重い展開になりました。
3人がスキー板で串刺しという・・・「いったいどうなってるんだ」と橘先生ならずとも目を疑ってしまう光景。
その上・・・
一番上の松井さんと一番下の女子は恋人・・・と思いきや、それは松井さんの勘違いで、付き合ってるのは真ん中の彼と女子というフクザツな人間模様で。
松井さんの骨盤に刺さり、大血管を止血してるスキー板。
その状態でまるで何事もないように話をする松井さん・・・
1話で藍沢の序章で「患者を救うのはエピネフリン」という聞きなれないことばが出てきましたが、アドレナリンのことなんですね。
「あなたを傷つけたくないための嘘でしょ」
「自分が傷つきたくないだけじゃん」
最期まで真実を知らないままの方が幸せだったのかな・・・
でもそれは本当の幸せとは違う。。よね。
「藍沢 おまえならどうする?」
橘先生はなぜフェローの藍沢に一番辛い判断をさせたんでしょうか。
答えは一つしかないことを知っていながら。
指導医として藍沢に経験を積ませるため?
それとも・・・卒業を見極める一つの判断材料?
橘先生はどういう人物なのか・・・謎が多いです。
3人を切り離す・・それは究極のトリアージでしたね。
「助かる可能性の高い方から優先順位を決めざるを得ないんです」
1st seasonの藍沢せんせなら ためらわずに言えたかも知れない。
「すみません・・・」という藍沢の表情には、救命医の苦渋が見えました。
「俺死んじゃうの?今フラれたんだよ?その上死んじゃうの?それじゃただの役立たずじゃん」
真実を知って、彼女の守ると決心したその瞬間は本当に幸せだったかもしれないね。
あるいは幸せと呼ぶには短すぎる刹那だったけれど。
切り離したあとアオルタをクランプし、橘先生が制止するまで心マを続ける藍沢せんせ。。
救命医の宿命とはいえ自分で下した決断によって、一人の患者を救えなかったこと。
「あなたは役立たずなんかじゃない。あなたが2人を守ったんだ」
そう言う藍沢せんせの瞳が微かに潤んでいました。。
「針と糸を。胸を閉じる」
3話で一番泣けたセリフです。
やりきれない想いの藍沢せんせの表情に胸が潰れそうになりました。
そして藍沢と全く同じ処置・・・大動脈を遮断して心マを続ける白石。
彼女もやはり重い決断を家族に告げる。
「鬼」と言われながらも。
現場では気を張ってた白石先生も電車の中で泣いてしまう。。
そんな彼女を黙って隠した藍沢せんせの優しさがココロに染みました。
とても深く。切なく。
この3話を救ったのは藍沢せんせの優しさでしたが、もうあと二人いました^^
もりもっちゃんと藤川(笑)
それと、西条先生の「これどうやって外すの?」にクスっとね。
最後に謎の山田一郎氏登場。
やっぱり?な展開になりました。
「セイジ・・・父さん?」
いつもの凛とした藍沢せんせじゃなく、震えるような声と、、捨てられた子犬のような表情・・・
う。。。萌える
↑テーマ重過ぎて、3話は切なく終わるかと思いきややっぱり萌えずには終われな~い
静止して眺めてしまいました(へへ)
お母さんの死との関連も気になるところです。
第3話の視聴率は17.2%
安定していますね^^
智クン!
人間的な情・・いっぱい出てるよ。
来週ももちろん見ます