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最高の人生の終り方 第4話レビュー 

最高の人生の終り方~エンディングプランナー~ 第4話

お父さんの死後の兄弟と、血の繋がらない父親との確執と再生の物語。

会社を立て直すために合理主義な兄に対し、人情派の弟。
父がなくなった葬儀費用でも対立しちゃうくらいの仲・・・
兄弟の仲が悪いっていっても、井原家よりはマシな気もするけど。

井原屋の見積額!
580万・・・それでも200万もライバル社より安いのよね。。
社葬だとすんごい費用がかかるんだね。。と、妙なところで感心。


保険金やら、会社の負債やらちょっとややこしいことになってきましたが、今回は謎解きは警察におまかせで、真人は遺族ととのコミットに時間を割きました。
今回がいちばん感情移入できたんだけど、謎解きよりも遺族の心を解きほぐす方が、物語に深みが出るのかなって。

でも毎回そうだと、優樹との関係が希薄になるから恋愛の方は進まないし。。
たくさん織り込みすぎたからそこは難しいよね。。


定番の兄弟喧嘩は真人と隼人がお茶をかけられるという、ちょっと斜めからきましたね(笑)
毎回同じだと読めちゃうから、意表をつかれてよかったわ。

仏壇の前で亡きお父さんに話しかける真人も。
兄弟がみんな問題を抱えていて、真人だけが何もない。。
ストーリーテラーだからそれでいいのかな。
智クンはどこかに影を引きずる役の方が、人を惹きつけられる気がするんだけど、黒崎や藍沢みたいに。
あ、拓馬もね^^

またこういう思い悩むシーンを入れてくれたら・・・萌える(笑)


白紙の遺言状。
葬儀屋を閉めろって言ったお父さんの本心を真人は分かってたのね。
真人の瞳が潤んでて、秀樹さんに「白紙の遺言状は白紙じゃないですよね」と訴える迫真のシーンが胸迫るものがありました。
秀樹さんの心も解かしましたもん^^

奥さんの連れ子である秀樹さんに白紙の便せんをあげて、6年間のことをお父さんに手紙で教えて・・っていうお父さんが素敵です。
そしてお父さんからのたくさんの手紙。

まっさらな便せんから父さんとの人生が始まった」ことをもっと早くに思い出していたら、もっと違う生き方や会社の未来があったのかもしれない。
少し遅すぎたけれど、ギリギリのところでお父さんとの思い出を取り戻すことができたのがよかったね。
兄弟の再生も。


井原家の再生は?
ますますバラバラになっていくばかり。
健兄の病気がいちばん気になるところです。

拝啓 親父
今すぐ兄貴に会って、俺たちが兄弟だってことを感じたいです。 敬具


そう。健兄は感じてるよ。ひとり遠くで。
早く会えますように。


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コメント欄に拍手レスです(1/5分)

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1 Comments

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拍手レス Mさんへ

02/05 10:14 Mさん

ありがとうございます^^
やっぱりテレビ画面で観るルートは格別でした。
大きい画面であらためてみると、気がつかなかったこともあるしね。
Mさんも早く届くといいですね~。

お智だちのお話いいですね^^
智久のパワーってすごい!

写真集やDVDは要望を出した方がいいかな。
日テレにはメールしようと思ってます。
写真をいっぱい撮ったって言ってるから、ありそうな気もするんですが。。
いや、どうかありますように!!

2012/02/06 (Mon) 01:14 | EDIT | REPLY |   

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